開発中の鳥害対策用テグス張りドローンが日本農業新聞に掲載されました 

2023.06.22

弊社が開発した、鳥害対策用テグス張りドローンの実証実験の様子が、日本農業新聞に掲載されました。

このドローンは、鳥の侵入を防ぐための防鳥テグスを水田に設置する装置を備え、水稲のたん水直播における鳥害防止を目的に開発されました。 実証実験では、ドローンがロールからテグスを引き出しながら飛行し、水田の両端で待機していた作業者が杭にテグスを結びつけ、水面から約1メートルの高さに2メートル間隔で合計800メートルのテグスを張り巡らせました。大分県臼杵市の20アールの水田では、3人の作業者がわずか6分で作業を完了させました。

弊社では農業用ドローンを活用して、直播から防除までの作業の省力化を目指しています。今後は野菜や果樹など、さまざまな品目に応用する予定です。

(日本農業新聞の記事はこちら)